私たちは恋愛依存症者のミーティング(=回復プログラム)に取組むLGBTグループです。
恋愛依存症は、アルコールや薬物などの物質依存、買い物やセックスなどの行為依存と同様に、人に対する依存症の1つです。
冷静に見れば自分に大きな損失や苦痛をもたらすことでも、渦中にいると自分よりも恋愛相手を優先してしまう行動を起こします。
幼少期に機能不全家族で育ち、自信の無さ、極度の控えめさ、寂しさを抱えている人も少なくありません。子どものころから「LGBTである自分に自信が持てない」、「LGBTであることで孤独で寂しい」という気持ちが強すぎる場合にも起こります。
私達は、良好な恋愛関係を保てるよう、自分を見つめ、仲間と共通の課題を分かち合い、感情的な束縛や支配からの解放と恋愛依存症からの回復を目指しています。
本プログラムは恋愛依存症の自助グループであるLAAの書籍や、アルコール依存症の自助グループAAなどで使われる12ステップに基づいて、文献の読み合わせや体験を語り合い、分かち合います。
基本的にLGBTで恋愛依存症者のミーテイングですが、今回は「自分や身近な人が恋愛依存症かも」、「恋愛依存症に関心がある」といったLGBTも参加可能です。
※恋愛依存症は、下のような特徴を、1つか複数持っていたり、時と共に変遷することがままあります。
・手に入らない相手、関係が破綻している相手、望ましくない影響をもたらす相手でも、自分が愛している相手を手離すことができない
・不安感と低い自尊心から依存する対象の人にしがみつく、必要がなかったり相手の自立を損ねたりする世話焼き、愛情を言い訳とした拘束などをしてしまう
・パートナーへの愛情が冷めていても、変化を恐れ、或いは、自分が1人になることや、相手を1人にすること恐れて相手を手放すことができない
・付き合っている相手に、普段はよそよそしく、冷淡である一方で、相手側から距離を置かれたり、別れられそうになると、パニックになり、関係を保つために暴力でも何でもする
・愛を切望する反面で親密になることを恐れ、親密さが増したタイミングで関係を破綻させてしまう
・実らない恋に没頭し、行動に移すことなく、手に入らない人に執着する
・複数の相手と恋愛的なきずなを結び、より深く一人のパートナーと結びつくのを避ける
(持ち帰りたいことは心の中にとどめておいてください。録音や撮影は禁止です。)
また、お互いに求められていない意見や助言をしたり、余計な詮索、議論や批判をしたりないようにしてください。
Our meeting of Love Addicts for LGBT will be held in Japanese only.
イベント名 | LGBTで恋愛依存症者のミーティング Meeting of Love Addicts for LGBT |
開催日時 | 5月3日(月・祝) 19:30-21:30 | イベントWebサイト | https://loveaddicts.seesaa.net/ | 参加方法 | Skype( Skype Meet Now を含む) | 参加URL | http://ptix.at/0TDjD6 |
参加費 | 無し |
定員 | 50人 |
対象 | セクシュアリティ制限有り:LGBT |
参加方法 | 事前申込必須 |
主催 | LGBTで恋愛依存症者のグループ |