自分の町で、制度を変える　～LGBT・SOGI地域アドボカシー報告会～

「自分の住んでいる町にも、SOGIに関する条例があったらいいのに」
「住んでいる町の役所はSOGIについて職員向けガイドラインがあるらしく、知識のある職員が多いけれど、職場がある町の役所ではものすごく説明が大変だった。職場のある町も職員向けガイドラインを作ってくれたらいいのに」
自分の暮らす町をより暮らしやすく変えるために、役所や議会に働きかけたいと考えたことはありませんか？
地域の政治や行政にどのように働きかけるか、実際の取り組みを知っていただけるイベントです。

一般社団法人LGBT法連合会は、2020年度、公益財団法人キリン福祉財団「キリン･福祉のちから開拓事業」の助成を受け、全国の賛同団体の地域アドボカシー（自治体や地方議会に対する政策提言など、条例や地方行政の施策に影響を与えるための活動）を支援する事業を行いました。
具体的には、募集と選考を経て決まった2団体「ELLY福井」「レインボーさいたまの会」の自治体等への働きかけについて、LGBT法連合会が伴走する形でお手伝いしました。
3月までで事業が終了したことを受け、今回報告会を行います。どのようなことを行ったか、何が壁になっているか、どのような工夫をしたか、どのような成果が出たか、など、実際に地域でSOGIに関するアドボカシーを行っている団体の体験談を聞くことができます。

皆様とともに、差別のない社会に向けた地域アドボカシーについて考える時間になれば幸いです。
また、報告書をご希望の方は、送料500円ご負担いただく形となりますが送付可能ですので、お申込み時に送料用のチケットを追加ください。別途事務局よりご連絡させていただきます。部数に限りがございますので、先着順に送付し、配布予定部数に達した場合は送料をお返しします。

ぜひお気軽にご参加ください。

ー概要ー

日　時：2021年5月4日(火・祝)　14:00～15:30
　　　　　　14:00～15:00 報告会・15:00～15:30 質疑応答
場　所：Zoom　
登　壇：レインボーさいたまの会　共同代表　鈴木翔子・顧問　池田宏
　　　　　　ELLY福井　織田暁子
参加費：無料