LGBTで共依存症者のオープンミーティング（自助グループ）
12 step group of Codependence for LGBT

LGBTで共依存症者の自助グループのオープンミーティングです。
共依存症は、パートナー、親子、友人や職場の人などとの対人関係や恋愛などで、相手から依存をされることに依存をする依存症です。
こうした共依存は、アルコールや薬物などの依存を抱えている人のパートナー、機能不全家族、あるいは一般の家庭や学校・職場でも起こる関係性です。「性的指向や性自認がバレたらと思うと不安」、「親の期待に応えられない」という気持ちが強すぎる場合にも起こります。
私達は、良好な人間関係を保てるよう、正直に自分を見つめ、仲間と共通の課題を分かち合い、感情的な束縛や支配からの解放と共依存症からの回復を目指しています。他人を振り回さない、他人から振り回されない生き方をしませんか？
本プログラムは共依存症の自助グループであるCoDA（ http://www.coda-japan.org/ ）の書籍や、アルコール依存症の自助グループAA（ https://aajapan.org/）などで使われる12ステップに基づいて、文献の読み合わせや体験を語り合い、分かち合いをします。

●共依存症によくみられるパターン
★自己評価が低い型
・自分は愛されるに値しないと思う
・自分の考えや感じ方より、他人の評価を気にする
・望ましく見られるために、嘘をつく。
・他人を頼れない。 など

★回避型
・争いを避ける為はぐらかす
・他人を自分に引寄せるが相手が近づくと突き放す
・感情を表すのは弱さだと信じている
・相手が拒絶すように行動する
・他人と距離を取る為に性的な親密さを避ける など

★コントロール型
・求められてないのにアドバイスを与える
・親切を拒まれると恨む
・影響を与えたい相手の世話を焼く など

★服従型
・自分を傷つける人間関係から離れられない
・自分の価値観や誠実さを曲げて妥協する
・愛情が欲しくてセックスをする
・周りと異なる意見や感情を表すのが怖い など

★否認型
・他人の助けは必要ないと考える
・自分の本心が不明だったり、軽視したり、簡単に変える
・自分が私欲なく、他者に奉仕する人間だと信じている
・自分の惹かれる人が自分の役に立たない事を認められない
・共感力が不足している など
今回は自分や身近な人が共依存症かもしれない、関心があるという方も参加いただけます。

【確認事項】
・参加されるすべての人のプライバシーを尊重し、このイベントで会った人のことや、参加者が話されたことは守秘をお願いします。（持ち帰りたいことは心の中にとどめておいてください）
・求められていない意見や助言をしたり、余計な詮索、議論や批判をしたりないようにしてください。
・分かち合いで大切でないことやくだらないことは一切ありません。他の人がが分かち合いで話した感情や経験は軽んじないようにしてください。
・録音や撮影はしないようにしてください。
・発言をしたくない時にはパスも可能です。

12 step group of Codependence for LGBT.
Our meeting will be held in Japanese only.